もくじ
ふるさとは 遠きにありて 思ふもの
by 室生犀星
実家の三重県を飛び出したのは18歳になったばかりの2月の事でした。※本当は大学進学のための上京です
もう二度と帰らない、否、帰れない。そんな思いのまま今月で43歳になろうとしております。 ※本当は上京した年のGWに帰っています
という事で、ふるさと納税をやってみました。
記事の内容は私が調べて得た知識と実体験となりますので、万が一・億が一間違った情報があるかもしれませんのでご注意下さい。ていうか間違ってたら指摘して下さい。宜しくお願いします。
私がふるさと納税をした理由
どうせ税金を払うならちょっとでもお得な気分に浸りたいからです(笑)!
まず、最初に言っておくとふるさと納税は節税ではありません。住民税・所得税の先払いみたいな感じです。ここ私も勘違いしておりました。
2018年も終えようとしていた12月。
今年の売り上げはどんなもんかとそろばんを弾いてみたところ、なんと過去最高の売り上げを更新していたのです!おお、これは凄い。ご褒美に本物のビールを飲んじゃおう。と思う反面…
「まてよ、税金が高くなっちゃうな。」
と思いました。売り上げが上がることは良いことなのですが、比例して取られる税金も増えるのです。これは仕方がない事ではあるのですが、何とかしたいなと思いました。
所得金額を減らしたい
税金算出の元となる金額は売上ではなく、売り上げから経費やらなんやらを引いた所得金額になります。なので、この所得金額を減らすことができれば税金を抑えられる(節税)という事になります。
個人事業主の節税の対策としては、青色申告にするとか、妻に専従者給与を払うとか、国民年金基金・小規模企業共済に加入するなどなど。これまで本やらネットを駆使して勉強して実際にやってみました。機会があればこれらについても追ってお話できればと思います。
全てはこの所得金額を減らすということに全パワーをつぎ込むわけですが、今回は年末でもう時間がないという残念なタイミングでした。
まず思いついた節税対策 個人型確定拠出年金
今話題の個人型確定拠出年金、通称iDeCo(イデコ)です。
これは国民年金基金も絡んでくるんですが、ざっくり言うと老後のための積み立てみたいなものです。投資に近いものになるので元金より増えるかもしれませんし、減るかもしれないという性質のものになります。ただ、掛け金が全額控除となるので、掛け金分の所得金額を減らすことができるって寸法です。イコール節税、オーイエイ!
このiDeCoをやろうと思ったのが12/24くらいでしょうか。ネットで調べまくって、よし!この証券会社にしようと決めいざ新規登録を進めたところ、郵送でのやり取りも必要で運用開始までに結構な時間がかかることがわかりました…
という事で、iDeCoは2018年には間に合いませんでした(涙)。ま、2019年以降の節税にはなるので現在手続きを進行中です。こちらの模様は別途お伝えします。
そうだ、ふるさと納税が良いのでは
iDeCoが間に合わないことを知り、白い灰状態になっていた私にヤホーの広告が目に入りました。お笑い芸人が出演している「ふるさと納税」の広告です。今思えばこの広告も年末の駆け込みふるさと納税を狙ったものだったんですね。まんまと乗っかったわけですがw
この時はふるさと納税をすれば経費が増えるので所得金額を減らす事ができると思っておりました。で、ネットをサーフィンしまくって色々調べたところ、節税とはちょいと違うという事がわかりました。ふるさと納税は税金の前払いなのだよと。
でも、ふるさと納税をすることでお得な品物や産地のおいしいものがもらえるという事が分かり、「どうせ同じ税金を払うならお得な方が良いじゃないか!」という事でふるさと納税に挑戦する事を決意したのであります。
ふるさと納税サイトを選びます
ちょうどこの時期、ふるさと納税の偽サイトが存在するというニュースが流れていましたので、しっかりと調べて間違いのないサイトを選びました。
本当は私の地元である三重県亀山市にふるさと納税したかったのですが、あまりお得感がなかったので今回は見送りました。ごめんね、亀山のみんな。
ちなみに、私が選んだサイトはふるさと本舗です。返礼品の種類が多かったのでここを選びました。
ふるさと納税サイトはたくさん存在するので、焦らずじっくり探して下さいね。
ふるさと納税できる限度額を確認します
何度も言いますがふるさと納税は税金の前払いになるので、払う税金以上の金額をふるさと納税してしまうと、余剰分は単純にその地域に寄付したという事になってしまいます。ただの良い人になります。そのためほとんどのふるさと納税サイトには自分の税金がざっくりシミュレーションできるツールがあります。
このシミュレーションで自分の売上やら所得金額を入力すると上限額を算出してくれます。算出された額のギリギリだとなんだか怖いので、それよりも少し少ない金額をふるさと納税することにしました。今回は10万円に決めました。
返礼品は多種多様。お肉・お米・お酒、ポイントなども
金額も決まったので後はふるさと納税する地域を選びます。ま、地域を選ぶというよりは欲しい返礼品を探します。
サイトによって扱っている地域が違うので、いくつもサイトを渡り歩いても良いかと思いますが、私は面倒くさいので一つのサイトにしました。
まず目に付いたのはビールです。1万円寄付すると1ケースもらえるというのもです。じゃ、10万円寄付すれば10ケースじゃん!?と思ったのですが、ここは注意が必要です。返礼品の詳細に1回までとか、制限が書いてありますので、10万円の寄付で1ケースということになっちゃいます。あぶねー。
とりあえず、ビールを1ケース。10000円寄付決定。
では、次は妻が喜びそうな肉をチョイス。よさげな肉の焼肉セットみたいな返礼品30000円寄付決定。
次に子供が喜びそうなハンバーグの返礼品10000円寄付決定。アイスの詰め合わせ10000円寄付決定。
そんな時に目が留まったのはアマゾンポイントの返礼品です。
なんと50000円の寄付で20000円のアマゾンポイントが返礼品となります。ほんまか、、これめっちゃお得じゃないっすか!!という事で、50000円寄付決定。
気づくと10万円を超えてしまったのですが、範囲内だったのでOKとしました。合計11万円のふるさと納税完了でございます。支払いはクレジットカードでいけます。
ちなみに、私がふるさと納税を終えた後に「アマゾンポイントなどの高額な返礼品をしている自治体に注意喚起」みたいなニュースが流れました。もしかすると今後は同じような返礼品はなくなるかもしれません。
2018年度返礼品リスト
- 本物のビール1ケース(※1週間もちませんがねw)
- 良さげなお肉の焼肉セット
- うまそうなハンバーグ詰め合わせ
- 娘の機嫌をとるためのアイスクリーム詰め合わせ
- きっと何かに使うだろうという事でアマゾンポイント
となりました。いやぁ、いっぱい頼んだなぁ。
あとはこれらの返礼品がちゃんと届くかですね。届いたらこっそり報告しますね。
楽しみだなぁ♪