もくじ
先日43歳になりました。
誕生日プレゼントは3月31日まで受け付けておりますので、遠慮なく送って下さい。さぁ、早く。
ということで、そんな43歳の私ですが、最近気になるのは顔のシワと老後の事です。
老後にもらえる年金がいくらなのか確認したい
おそらく年金を受け取るようになるには20年くらい先の話になるかと思いますが、「そうだ京都、行こう。」みたいな感覚で、ふと自分はどのくらい年金がもらえるのかが気になりました。
※20年後には日本経済が破綻して年金はもらえなくなるよ!っていうネガティブな意見はいりません。私は信じます!I play to win!
私は会社員を3年半→フリーター10年くらい→個人事業主7年という輝かしい経歴ですw 会社員の時は厚生年金、それ以外は国民年金という事になります。
個人事業主の年金を上乗せする国民年金基金に加入
フリーターでふらふらしている時に、母親から「あんたこのままやと将来大変やで!国民年金基金に入っとき!!」と半ば強引に国民年金基金に加入しました。20代後半だったと思います。
当時は「将来大変」という母の言葉にいまいちピンと来ませんでしたが、今となれば母の言葉に従っておいて良かったなぁと思っております。母さん、ありがとう。おっかさーん!
国民年金基金は将来受け取る年金を上乗せすることができる制度になります。会社員は国民年金+厚生年金を将来受け取るわけですが、私のような個人事業主は国民年金のみとなってしまいます。そこを国民年金基金に加入することで国民年金+国民年金基金を将来受け取れるようになるわけです。
ちなみに、国民年金を40年間納めてもらえる年金は「64,941円」だそうです(※2019年1月現在)。やっぱり少ないですよね(汗)、、
当たり前ですが国民年金基金は毎月掛け金を払う必要はありますが、掛け金は全額控除となるので節税にも効果があります。ま、この辺は起業してから知ったことですけど。
ねんきんネットの存在を知る43歳男性
年金に関する情報は定期的にハガキで届いておりましたが、ネットでも確認できるとのこと。そりゃネットのが便利だよね!という事で使ってみる事にしました。
年金太郎(仮名)が印象的なサイトです。となりの熊のおへそを良く見ると「ネ」と描いてありますw
さっそく自分の年金の状況を確認しようと思ったのですが、会員登録をしないといけない事が判明。少しショックをうける43歳男性。
新規登録のボタンから「ご利用登録(※アクセスキー無し)」のページに進みます。
で、基礎年金番号・氏名・住所・生年月日・初恋の年齢とか、色々入力して申込ボタンを押します。本人確認してから郵送でIDをお知らせしますということでした。5日くらい待ってねと。
5日も待つのか・・・思い立ったが吉日で早く使いたかったぜ・・・
5日後。「ねんきんネット」ユーザIDが届きました。
待ってたよ!こんなに誰かの手紙を待ったのは、あの子と文通をしていた小学生以来です。
さっそく届いたIDを使ってねんきんネットにログインします。
年金記録を確認。20歳から漏れなく納めてました、偉い(※当たり前)!
ねんきんネットにログイン後、主なメニューは以下になります。
- 年金記録の一覧表示
- 年金見込み額試算
- 持ち主不明記録検索
- ねんきん定期便・通知書の確認
- 届書の作成
- 通知書再交付申請
では、試しに私の年金記録を確認してみましょう。
20歳から大学を卒業するまでの22歳は国民年金。23歳から社会人になって、脱サラする26歳半まで厚生年金、それからずっと国民年金。1ヶ月の漏れも無く全て納めておりました。
記録の印刷も可能です。これまで納めた額も確認する事ができました。
「消えた年金問題」ってありましたよね?ねんきんネットの年金記録で正しく納められているか確認ができますので、気になる方はチェックして下さいね。
気になる将来の年金額を計算してみます
年金見込み額試算のページに進んで、気になっていた年金額を計算してみます。
今回は「かんたん試算」で計算してみます。現在の職業のまま60歳になるまで国民年金を納め続けた場合の年金額を算出してくれます。
計算したところ、私が65歳から受け取れる年金額は・・・
デケデケデケ(※ドラムロール)・・・
約7万円です!
わ、笑えない、、月7万円では毎日本物のビールは飲めそうにありません。
国民年金のみの満額が6万5千円くらいなので、私の厚生年金分は月5千円くらいとなりますね。
国民年金をクレジットカードで払えるようです
「届書の作成」ページを覗いていたら、「国民年金保険料をクレジットカードで納めたいとき」というのがありました。どうやら国民年金はクレジットカードで払えるようです。
知らなかった・・・
これはクレジットカードにポイントも付くのでお得ですよね。毎月払うものなので、ただ引き落としにするより良いですよね。近いうちにこちらの手続きにも挑戦したいと思いますー。
個人事業主・自営業の方は年金の上乗せを検討して下さいね
7万円と聞いて焦りましたが、前述したとおり私は国民年金基金を納めております。この分がプラスされる訳です。
しかも、私は老後のために小規模企業共済にも加入しております。こちらは個人事業主・自営業のための退職金みたいなもので、毎月納めた分を60歳以降から受け取れるようになる制度です。こちらも全額控除となるので節税効果があります。
また、今年から個人型確定拠出年金の運用も開始しますので、これも老後に受け取れるようになります。
個人事業主・自営業の方は自分で将来の事を考えないといけないので大変ですが、ご家族のためにもしっかり検討して下さいね。ほんと早い方が良いです。
老後のことばかり考えていたら白髪が増えそうです
なんか老後のことを考えていると憂鬱になってきますねw
ま、でもとても大事なことですから。思いっきり悩んでいきましょう。
何度も言いますが、個人事業主の方は節税効果もあるので小規模企業共済・個人型確定拠出年金の加入は特にオススメです。稼げるうちに貯蓄→さらに節税にもなるので一石何丁です。カモがネギと鍋を背負ってるみたいなもんです。
さて、仕事しよw